今回はゴブリンスレイヤー9巻の感想記事です。
いつも通りですがネタバレだらけですのでお読みの際はご注意ください。

9巻は最初からクライマックスな構成で着地点が見えないドキドキ感がとっても良かったです。

GS9

ゴブリンスレイヤー 9(GA文庫) 
著:蝸牛 くも先生
イラスト:神奈月 昇先生
ゴブリンスレイヤー9 (GA文庫)
蝸牛 くも
SBクリエイティブ
2018-12-14



9巻は2つのパーティに分かれて進行する構成になっています。

ゴブリンスレイヤーさん&牛飼娘
女神官、妖精弓手鉱人道士、蜥蜴僧侶、新米剣士、見習い聖女 ( + 白兎猟兵 )

こうですね。
パーティ内容、そして言動を観ていくと、

ゴブリンスレイヤーさんは『不変』
女神官は『変化』

が随所で描かれています。



ゴブリンスレイヤーさん

ゴブリンスレイヤーさんは女神官などパーティメンバーや周りに対する言動は柔らかくなっていきました。
しかし、だからといって牛飼娘に対しての言葉遣いに変化があったわけではないのです。
ゴブリンスレイヤーさんと牛飼娘は再会して以降、変わらないのです。
変わらないからこその『変化』『不変』なのです。

とはいえ何も変わらないのかと言えばそうではないです。
ゴブリンスレイヤーさんが得た新たな価値観や変化は牛飼娘に対し、微細に、しかし確実なものとして描かれています。暖かいんですよね。




女神官

反面、女神官はゴブリンスレイヤーさん、そして冒険活動を通じて『変化』していきました。

女神官の変化はいくつかありますが、特に頭の切り替えが早くなりました。
悲しんでいても次の瞬間には次の行動に移しています。
生きるため、次に繋ぐために心が、身体が学んでいったのです。

同じくらい変わったのが戦闘方面。
変化というより成長ですね。
今回9巻は女神官がリーダーとなってゴブリンスレイヤーさん不在のパーティを引っ張ります。
そして機転を利かせた働きをいくつも成し遂げました。

女神官と雪男(サスカッチ)の戦いは9巻の中で特に面白かった場面のひとつです。
戦いの内容も面白かったですが、それよりもずっと面白かったのが戦いを終えたあとのやり取り。
女神官がだんだんと(和)マンチと化してきているのがよくわかります

7巻で地母神に怒られた女神官。
逆に言えばどこまで行くと怒られるか見極められるようになった、と見立てられます。
8巻の《聖壁》と昇降機のコンボで圧殺したのである程度吹っ切れたんだと思います。

女神官は怪物辞典で日々モンスターに対する知識を学んでいます。
ゴブリンはゴブリンスレイヤーさんが……。
ゴブリン以外は女神官が……。
といった具合でブレイン担当が変わる日が来るのかもしれないですね。




新米剣士、見習い聖女

9巻は2つのパーティに分かれて進みます。
女神官が女神官パーティのリーダーになってますが、きっかけは新米剣士、見習い聖女の実質的な昇級試験です。
(※実際は至高神からの神託)

少し脱線しますが、女神官は地母神。見習い聖女は至高神です。
他に戦女神、交易神、知識神がいるので、神官のキャラが出てくると、どこの神さまに属しているのか調べると面白いのかもです。TRPGでその神さまの元でのみ使える限定奇跡も登場しています。

お話の動かし方が面白くなりそう的に、女神官は将来、《不動》(ステッドファスト)を覚えるんじゃないかなぁとぼんやりと思いました。詠唱部分も妖精弓手がパーティにいるからこそ、親和性の高いものになっていますし。

ちなみに蜥蜴僧侶の《竜牙兵》(ドラゴントゥースウォーリアー)などは祖竜術です。


かつてゴブリンスレイヤーさんからアドバイスを受けたふたり。
そして6巻では女神官の指揮の元でゴブリンたちと戦闘を繰り広げました。

1巻(4巻)から見て約2年ほどの歳月が過ぎています。
ネズミ狩りを堅実に続けてきたことにより、財政方面はともかく戦闘方面の経験が豊富になりました。さらに剣や棍棒を使い続けてきたことにより、筋力や胆力もついたことでしょう。

今まで新米剣士と見習い聖女は、ふたりだけでパーティを組んでいました。
つまり他のパーティに比べ、引き際を見極める力が大きかったとも言えます。
9巻はこのふたりの成長っぷりも多聞に描写されていました。

中後半のふたりの挿絵は圧巻ですよ……。
貧弱な防具じゃなくなってます。何より瞳に力強さがあるのが素晴らしいです。
4巻の挿絵を見ると雲泥の差ですよ……ホント。

少し上で書いた、引き際を見極める力は9巻においても描かれています。
引き際というよりも役割分担ですね。自分たちの力量がわかっていて、今何をするべきかわかっているからこそ何を最優先するか……。

女神官に比べると、成長や冒険者の等級の上がり方は鈍重ですけど、女神官が早すぎるだけでこれくらいが四方世界においての普通なんだと思います。



ゴブリンスレイヤーさんと牛飼娘。そしてボスキャラ

今回、9巻はこのふたりの距離感がグッと縮まったんじゃないかなと思いました。
どの辺がっていうと、《呼気》(ブリージング)の指輪を牛飼娘に着けました。
非常時の出来事ですけど、指輪を相手に着けるって見方を変えると――ですね。
たとえその気が無かったとしても、意識している相手からなら特別感が強く生まれるんじゃないかなと思いました。

ちなみに《呼気》は真言呪文の一種です。
ゴブリンスレイヤーTRPGのデータで《呼気》の項目を見ると、水中で呼吸ができるのと共に水に関するあらゆる悪影響に耐性を得ると書かれています。
悪影響とは、例えば雨や雪による消耗――つまり寒さですね。
寒さの逆。熱さ、熱湯に対する耐性も得るんじゃないかなと予想できます。
間欠泉に対する対策にもなりそうですね。


さて、9巻の半分はゴブリンスレイヤーさんと牛飼娘の切迫した状況が続きます。
今までも様々なピンチがありましたが、大きく異なる要因として非戦闘要員である牛飼娘を守り抜きながらで戦力がゴブリンスレイヤーさんのみ。
しかも行くことも地獄、帰るのも地獄です。
助けを見込めそうにない、しかもココがどこなのかわからない状況が続きます。
メタ的に見ればどうせ助かるんだろうなと思いつつも、どうやって助かるんだろ状態でした。

あとゴブリンスレイヤーさんが牛飼娘を、『女の子』として大切に扱うシーンが多くて良かったです。ゴブリンスレイヤーってそこそこの確率でごにょにょーなシーンありますからね。
同性相手でも見られるの嫌でしょうし、異性なら猶更嫌だろって思いますし。
ゴブリンって特に一部のにおいに対し、嗅覚が鋭いって設定があります。
また、吹雪で荒れた廃村ですし対処は大事なのです。凍傷になってしまいますし……。


カラー挿絵では、

『ここには村があった。ずっとずっと昔のことだ~(以下略)』

とテキストが添えられていたので、てっきりゴブリンスレイヤーさんの故郷の村があった場所の話だと思ったんですが、よくよく考えてみると変な話です。
6巻でゴブリンスレイヤーさんの故郷の村の跡地に訓練場の建設が進められていましたからね。
この訓練場がゴブリンに占領されるなり頓挫したのかな? と思いながら読み進めていました。

でも答えは直ぐ後に書かれていました。
この四方世界において、災厄によって滅ぼされた村は決して珍しく無いのです。

即ち、ふたりの知らない廃村のひとつ。
それも逃亡の末に迷い込んだ廃村で周りは雪に覆われているのですからまさしく遭難です。
ゴブリンたちの魔の手からだけでなく、寒さの対策、食糧難とサバイバルと化していくので、

どうやって戦うのか
どうやって飢えを凌ぐのか
どうやって寒さを凌ぐのか
どうやって隠れ潜むのか
どうやって体力を回復するのか

と一ページ一ページが緊迫感に包まれています。
ゴブリンスレイヤーさんがいくら猛者であっても、洞窟のような一対一の状況を作り辛く、囲まれた先に死が待っているのは7巻で如実に描かれていました。
ましてや牛飼娘がいますからね。飛び出して一気に屠る、ということもできないのです。
守りがおろそかになって牛飼娘が狙われたら、それこそ元も子もないですし。

お話が進むにつれ、単に運悪くゴブリンと遭遇した……ということではないのが明らかになり、黒幕の存在が明らかになると「あー……あの時の」ってなりました。
そういう意味では、

>「つまり俺は、奴らにとってのゴブリンだ」
(1巻、位置No.1269より引用) 

を明確に敵が抱いた、というケースなんですね今回。復讐劇ですし。

以前戦った時を鑑みるなら、ゴブリンスレイヤーさんが単独で勝てる相手だと思いませんでした。
だってもしあの時と同じ方法で勝つならば、このピンチになる前に本来の使い方で《転移》のスクロールを使って牛飼娘共々逃げているはずですし。
しかしそうしなかったということは《転移》のスクロールを持っていないことは明らかなので、まず同じ方法で倒せません。

となるとゴブリンスレイヤーさんの手札で倒せるビジョンが浮かばなかったです。
よって女神官らと合流する展開になるんだろうなーって予想が付きました。
問題は合流したとして、どうやって倒すんだろってなるわけです。

ところが中後半、あんな方法で倒してしまうとは思っていなかったのでビックリしました。
『ゴブリンスレイヤー』というお話だからこそ、あれで死んでも納得できたんですよね。
もっとも、これで死んだのではなく、割とあっさり復活してきましたが……。

復活したら復活したで結局倒せるビジョンが行方不明になりました。
ゴブリンスレイヤーさんのパーティって奇襲や戦略、コンボで勝つパーティであって、火力に長けるパーティではないのです。となると正面切って倒す戦力が無いのですから戦略頼りになります。

……どうやって?
物理的な火力は足りません。
2巻の時のような粉塵爆発は見込めそうにないです。
マジックアイテムがあるなら合流する前にとっとと使っているはずです。
女神官、鉱人道士、蜥蜴僧侶は新たな呪文を習得していません。
《浄化》(ピュアリファイ)はもう使えません。

となると地形を活かす方向に動くのは何となく予想できます。
予想できますが、一度水に沈める方法は失敗したと見せてあの方法で倒すのは仰天しました。
ゴブリンスレイヤーに登場する呪文って使い方次第でとんでもない殺傷力が生まれるのは今まで何度もありましたけど、今回はその最たるものではないでしょうか……。

ちなみにわたし、《聖壁》を水面に貼って水面から顔を出させ無くして水死させるものだと予想していました。もっとも、相手が相手なので破られるでしょこれと思っていたので、当たらないだろうなぁと思いながら読み進めていました。
合っていたのは水死させる部分だけでしたね……しかし惨い殺され方ですねホント。



白兎猟兵

いわゆる9巻におけるゲストキャラ。ゲストパーティメンバーのポジションです。
最後らへんで勇者が変な言い回しをするので違和感がありました。
違和感の正体がわかった時、「!?」ってなっちゃいますね……。
挿絵を見てもそういう風に見えなかったです。

一人称が「ぼく」。

「~ですわ」
「~です」
「~ですやね」

四方世界の住人で人間以外は見た目と年齢が一致せず、喋り方が腰の低そうなおっちゃんっぽい喋り方でしたので、「あぁ、結構な高齢の人(兎人)なのね……」と勝手に思っちゃいました。

そして雪男と決闘するんですが、最初に戦った兎人が食べられたので、普通に(ゲストポジションの)白兎猟兵が退場したのかと肝が冷えました。

白兎猟兵のみならず、兎人はほんわかしているんですが、価値観が結構シビアで、蜥蜴僧侶以上に生と死に対して宗教色が色濃く描かれていたと思いました。
いわゆる閉ざされてしまった種族なので、『復活』した以上、10巻以降ちょいちょいっと出番がありそうですね。




雪の魔女と雪男

雪男は頭脳がぽんこつで力自慢。
雪の魔女は頭がキレる姉御肌。

雪男はやってることは残酷なんですが、頭がゆるく、さらに意外とこっちの言うことは聞いてくれる(応えるかは別)上に兎人の感性と相まって憎いんだけどゴブリンほどじゃないキャラです。
そして雪の魔女は雪男の行動に頭を抱えている司令塔。

ということで脳内ボイスがヤッターマンのドロンボー一味で固定されました(滝汗
※小原乃梨子さん、八奈見乗児さん、たてかべ和也さん

雪男が思いのほかあっさりといなされたのはビックリでしたね。
女神官が怪物辞典を頭の中に叩き込んでるだけでなく、観察眼スキルが上がったことが如実に伝わってきます。

そして雪の魔女。
雪女と戦うのかと思ったら正体はアレでこちらもビックリしました。
Wizardryだとお馴染みの強敵なんですが、こういう路線で登場するのは見たことが無かったです。
また、例に漏れずレベルドレインのような魂に対する干渉を行ったのは嬉しかった(?)です。
もっとも、その時のやり口が女神官に対して最悪の悪手で笑ってしまいました
違和感の塊でそりゃ気付くだろって思っちゃいましたし。

雪の魔女にせよ、雪男にせよ、あんまし苦戦しなかったように見えました。
しかし四方世界の季節に干渉できるほどの凄い力の持ち主なので、強敵だけど強敵ではなかった。
つまり相性の問題だったんじゃないかなと思いました。脳筋タイプの相手には滅法強そうですし。

欲を言うなら、欲を言うなら……初めての『女性タイプの敵』だったのでもっと出番があったら嬉しかったです。なんというか消化不良感が否めませんでした。盛り上がり切る前に退場したというか……。




再登場

サプライズ、と言いましょうか。
予想外のキャラが出てきてビックリしました。
なんで少年魔術師と圃人剣士が!? ってなっちゃうですよ。

>「ありゃ! そっちもいろいろあったみたいね、こんな可愛い子まで仲間にしちゃって!」
(9巻、位置No.3063-3064より引用)

とあるので、圃人剣士も白兎猟兵を見抜いていたってことですよね、これ……。
勇者も気付いていますし、深く読み解くと女神官や妖精弓手も白兎猟兵を見抜いていた……んでしょうかね。いずれも気付いているの女性ですし、女性だから気付けたってありそうですし。

結局このふたり、6巻のゴブリンスレイヤーさんの言葉が現実になったようで、なんというか頼もしくなってますね。
態度こそ6巻と大差ないんですが、圃人剣士の存在は大きいですね。
少年魔術師のブレーキ役を見事に果たしてます。
6巻で決着は付きましたが、少年魔術師は胸の内、心の闇の行き場がとっちらかってましたし、力をつけて行けば自ずと心の闇が晴れていくのは目に見えてますし。
その過程において、感情をぶつけ、ぶつけられる相手がいるのは貴重なのです。


そういえば回想シーンで、

>「何でもするんだよ、いとしい人よ!!」
(9巻、位置No.636より引用)

とあります。
知識としてかじった程度にしか存じませんが、今回9巻は何度か《呼気》の『指輪』がエピソードに絡んできます。まさか……まさかなーと思いながら指輪物語が頭の中に浮かびました。
もっとも、『いとしいしと』――指輪物語そのものの内容は存じません。
1~2週間くらい前にオススメされたので、とりあえず最初の物理書籍巻だけ通販で購入(kindle版無かったので)し、 どうしようかなーといった感じです。読み終えたら間違いなくゴブリンスレイヤーに対する理解が深まる気はするんですが……。というかファンタジーノベルの原典とも言える書籍ですしいつか読まなくちゃ……と思っているんですが腰が重いです。


さて、9巻は今まで以上に特にゴブリンスレイヤーさんに対して苦難の巻だった、と思いました。
そんな9巻の最後が、

>「さらばだ、やさしき西の邑の健気な子よ。来たぁ甲斐はあったな!」
(9巻、位置No.3210-3211より引用)

で締めくくられたのは感動しました。
(実際にはもうちょっとだけ続きます)

まさか、まさかあの人が人を褒めるだなんて……。
 



以上、9巻の感想記事でした。

今までは一時的に別行動を取る、ということはあっても終盤まで完全に別行動を取った二部公正な物語は無かったのでとても新鮮でした。
結局のところゴブリンスレイヤーはどの巻においても『ゴブリンを倒した』で一行で語れてしまうのですが、いずれの巻も調理方法が異なるので次はどんな手で来るのかと非常に楽しいです。

次回は10巻。
春夏秋冬1巻毎に季節がひとつ巡るので次はですね。
果たしてどんな物語が展開されるのか楽しみですね。




以下チラシの裏

そういえば今回のお話、氷の魔女と雪男ですが明確な元ネタあるようで、他所様の記事ですが、こちらで触れられています。

甘い薫りは命取り

黒蓮と言えばブラックロータス。
MTGのBlack Lotusは元カードゲーマー的にどうしても過っちゃうです。
でもMTGのBlack Lotus要素(元ネタに忠実なのか的に)が皆無だったので、特に元ネタ的な使われ方をしているわけではないと思いながら読んでいました。

上のリンク先の記事を読んで、今回の大冒険、ちゃんと元ネタあるんだ……と深く感動しました。
今までの巻も元ネタがTRPG、RPG、ファンタジーノベルと古今東西色んなところから散りばめられていて、そういう系に強い人は読んでいくとより楽しめるんだろうなぁと思いました。


主観ですが、パロディ的要素は知らなくても楽しむことができ、知っているとより楽しめるが求められる価値だと思っています
そういう意味でゴブリンスレイヤーは、現代における『ファンタジー』の集約された素晴らしいお話だと思っています。

一時期、アニメや漫画で1巻、序盤の女性が凌辱される場面ばっかり有名になっていったのはわたし個人的に凄く複雑な気持ちになりました。
ファンタジーノベルとして、ファンタジー作品としてこれほど素晴らしいのに、エロ要素で盛り上がって興味を持った人は、恐らく直ぐに撤退する1巻以降は薄れていきますし)って思いましたし。

ただ凌辱要素もこの作品の数多ある要素のひとつなので、それをきっかけにゴブリンスレイヤーという作品にハマっていって欲しいなぁ……なんて思っちゃうんですよね。
文章の言い回し、単語の選ばれ方、懐かしさを感じつつ新しくて、現代のファンタジーノベルの金字塔だ……て思ったのがゴブリンスレイヤーという作品に対する率直な感想ですし……。



P.S.
そういえば小説5巻を映画化したGoblin's Crownが公開されました。
時期的にコロナウィルスが怖くて観光含めて遠出するのが億劫になってしまったので、例えばamazon primeなどで配信される日を待つことにしました。

さてGoblin's Crownの感想は様々なところで見かけるのですが、作品としての完成度の良し悪しとは別に気になったところがあります。
……5巻のエピローグそのままやったらしいですね。
アニメの2期が今後あるとした時、3巻はアニメ化する(できる)んでしょうかね……。

5巻から見れば3巻は過去のお話です。
アニメを見て映画を観ていない人には違和感無いと思いますが、アニメも映画も観た人が3巻部分を観ると過去のお話になるので、違和感になっちゃうと思うんですが……。
個人的に4巻までだと、3巻と4巻の塔のお話はアニメ化して欲しいなぁってぼんやりと思っているんですが……。