2020年。早くも4月になりました。
当ブログ、1記事辺りがっつり書いているのでどうしても更新速度は遅いです
1万文字を越える感想記事もちらほらありますからね……。

次に感想記事をアップするラノベは異世界迷宮の最深部を目指そう 9巻です。
読み終えるのも感想をアップするのも直ぐには無理だよなぁ……というのが正直なところです。

そこで更新が途絶えている間、定期的に何かできる連載企画は何かなぁと考えました。

最初に思い付いたのは、つい最近購入した護国記、というゲームブック小説のプレイ日記。

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)
波刀風 賢治
幻想迷宮書店
2018-10-21


しかし2000ページオーバー、目安の読書時間が30時間オーバーというハードルの高さでとりあえず除外しました。とりあえずね。今回の企画が好評だったら今後視野に入れます。
……これで500円は破格すぎでしょってなりました。テキストも重厚感溢れ好みですし。


他だと直ぐに思いついたのはドルアーガの塔のゲームブック3部作ですが難易度相当高い(?)らしく初心者さんなわたしじゃ手に負えないでしょ……となりました。

さて、どうしたものかと思いあれこれ見ていくと、FT書房さんのゲームブックが目に入りました。
FT書房さんは最近フォローされ、そしてわたしからフォロー返しした相互さんのひとりです。


ところでゲームブックとは、本を読みながら本の指示に従って進めていくタイプの書籍です。
順番にページをめくるのではなく、指示されたページを進んでいくのでサウンドノベル、ビジュアルノベルをイメージすると良いんじゃないかなーと思います。本質的には似てますし。

かくいうわたしは、まず大昔ににゃんたんのゲームブック(1987年リリース)をプレイしました。
ファミコンを下地にゲーム世界を冒険する、子供向けの王道ファンタジーゲームブックでした。
未だにラストの呪文の『ウオマズイクイコテデ』って覚えているもんですね……。

時代は飛んで2006年。
蠅声の王といういわゆるアダルトゲーム(いわゆるエロゲ)があるんですが、システムがゲームブックをそのままゲームソフトに組み込んだものでした。
こっちのブログは一応全年齢扱いとしているのでリンクは載せません。ご了承ください)

蠅声の王は戦闘要素があり、魔法陣を使ったパズルやリドルがあり、さらにパラグラフ番号を使った謎解き要素もあったのですが、戦闘部分を完全無視(ズル)して先に進めちゃいました
ズルができるのもゲームブックの良いところ……だと思うんですが、ゲームブックが好きな人がこの文を読むと怒られるかもですね……。



そこで今回はFT書房さんのゲームブックで且つボリューム的に手に負えそう(超重要)なゲームブックを始めよう! と思いました。つまりページ数が少なめのを狙うってことですね。

ふむふむふむーと一覧を見ていくと、断頭台の迷宮が目に入りました。

LaoGu

断頭台の迷宮 ゲームブック kindle版 (FT書房様)
著:清水龍之介先生
イラスト:ケロリ先生
編集:杉本=ヨハネ様
断頭台の迷宮 ゲームブック
清水龍之介
FT書房
2014-11-10


決め手になったのはレビューですね。
元Wizardryプレイヤーで元マッパー的にこれは楽しめそうって思いました。


今回ゲームブックを読むのはにゃんたんのゲームブック以来、即ち実に軽く28年くらい以上ぶりなので、時間は掛かると思いますけどルールに則って真面目にプレイしようと思います。

キャラシートは多分紙版はあったんだと思いますけど、kindle版だとざっと見て見当たらなかった(わからなかった)ので適当にメモ帳にまとめていきます。スクショを撮れやすいのも理由のひとつ。

ダイスロールは下記サイトのダイスをお借りすることにしました。

クトゥルフWEBダイス様

この連載企画は、断頭台の迷宮を真面目に進めてコツコツプレイ日記を付けていくものです。
ちなみに毎日何かしら書くクセを付ける、という意味合いも込めてます。
寝落ちしたり疲れ果ててたら1~2日更新が途絶えるーもあります。ごめんなさい。

ただがっつり読んで肝心の異世界迷宮の最深部を目指そうの読書がおざなりになると本末転倒なので、長くても1日辺り30分までで読むのを目標にします

マッピングやメモを録りながら進めると30分じゃあんまし進まないことがよくわかったのでもうちょっと1日当たりの時間を増やします


結果的にかなりネタバレしていくことになると思います。
無論、ゲームオーバーになったらゲームオーバーになったーとちゃんと書いていきます。



……果たしてエンディングまで進めるのでしょうか?
それでは冒険の始まりです。
(といいつつ次回はルール確認周りの記事になります)